東京湾での海洋散骨場所は指定できますか?
海洋散骨をご検討の方へわかりやすく解説
はじめに:散骨場所の指定について不安や疑問はありませんか?
「海洋散骨をしたいけれど、散骨する場所は自分で指定できますか?」
「故人が好きだった海に散骨してあげたい」
「家族でよく行った場所の近くで見送ってあげたい」
海洋散骨を考え始めると、このような疑問を持つ方は少なくありません。
特に、初めて海洋散骨をする方にとっては、何を決めればいいのか、どこまで希望を聞いてもらえるのか、分からないことばかりです。
そこでこの記事では、
「散骨場所は指定できますか?」
という疑問について、できること、できないことを、できるだけ簡単な言葉で説明します。
また、小型船舶免許をお持ちの方や、小型船舶免許の更新講習・失効講習を受ける方の中には、海や船に詳しいからこそ「自分で好きな場所まで行って散骨できるのでは?」と考える方もいらっしゃいます。
しかし、船を操縦できることと、海洋散骨を自由な場所で行えることは別の問題です。
この記事を読めば、海洋散骨の場所選びについて、まず何を確認すればよいのかが分かります。
目次
散骨場所は指定できますか?まず結論
なぜ海洋散骨の場所は自由に指定できないの?
当社で選べる3つの散骨ポイント
①東京ディズニーリゾート沖
②羽田空港沖
③風の塔沖
希望する海域が3か所以外の場合は?
小型船舶免許があれば自分で散骨できる?
散骨場所を選ぶときに確認したい5つのこと
よくある質問
まとめ:大切なのは「好きな場所」だけではありません
1.散骨場所は指定できますか?まず結論
最初に、結論を分かりやすくお答えします。
散骨場所は、どこでも自由に指定できるわけではありません。
ただし、海洋散骨を行っている事業者によって、あらかじめ設定された散骨海域の中から選べる場合があります。
当社の海洋散骨では、
東京ディズニーリゾート沖
羽田空港沖
風の塔沖
という3つの散骨ポイントをご用意しています。
そのため、
「3つの散骨ポイントの中から選ぶ」ことはできます。
一方で、
「故人が昔住んでいた場所の沖で散骨したい」
「思い出の海岸のすぐ近くまで行ってほしい」
「自宅から見える海に散骨したい」
というような、3つの指定ポイント以外の場所を自由に指定することは、当社ではお受けしていません。
これは、ご家族の希望を大切にしていないからではありません。
**海上で人を乗せて運航する場合には、船舶や旅客定員、航路などに応じて海上運送法上の手続きや安全面の確認が必要になるためです。**国土交通省も、海上で船舶により人を運送する事業について、事業形態に応じた許可・登録などの手続きを案内しています。
2.なぜ海洋散骨の場所は自由に指定できないの?
「海なんだから、どこへ行ってもいいのでは?」
このように思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実際の海は道路のように「ここからここまで自由に走っていい」という単純なものではありません。
船を運航する場合には、
船舶の安全
乗船する方の安全
航行する船舶との関係
港や航路との関係
海域の利用状況
周辺の環境
地域や漁業への配慮
など、さまざまなことを考える必要があります。
さらに、散骨についても、厚生労働省が「散骨に関するガイドライン(散骨事業者向け)」を公表しています。散骨は単純に「海ならどこでも遺骨をまいてよい」という考え方ではなく、周囲への配慮や適切な方法で行うことが重要です。
つまり、
「希望する場所へ行けるか」だけではなく、「その場所で安全かつ適切に散骨できるか」を考える必要があります。
これが、海洋散骨の場所選びで大切なポイントです。
3.当社で選べる3つの散骨ポイント
当社では、東京湾内に3つの散骨ポイントを設定しています。
①東京ディズニーリゾート沖
②羽田空港沖
③風の塔沖
どこが一番良いということではありません。
大切なのは、
「故人やご家族にとって、どの海が一番思い出に近いか」
ということです。
「どこを選んだらいいか分からない」という方も心配はいりません。
ご家族のお話を伺いながら、それぞれの海域について説明しますので、そのうえで選んでいただくことができます。
4.①東京ディズニーリゾート沖
東京ディズニーリゾート沖は、東京湾にある散骨ポイントの一つです。
例えば、
「子どもが小さいころ、家族で何度も遊びに行った」
「夫婦で東京ディズニーリゾートへ行った思い出がある」
「孫と一緒に遊びに行った」
など、家族の思い出がある方にとっては、特別な場所になることがあります。
海洋散骨では、必ずしも「有名な場所だから」という理由で選ぶ必要はありません。
故人との思い出があるかどうか。
これが場所を決めるうえで、とても大切です。
5.②羽田空港沖
羽田空港沖も、当社の散骨ポイントの一つです。
羽田空港から飛び立つ飛行機を見ることができるため、
「旅立ち」
「新しい場所への出発」
というイメージを持たれるご家族もいらっしゃいます。
「故人は旅行が好きだった」
「飛行機が好きだった」
「最後は自由に空へ向かってほしい」
というお気持ちから、この海域を選ぶ方も考えられます。
海洋散骨には、「こうしなければいけない」という一つの正解があるわけではありません。
故人を思いながら、ご家族が納得できる場所を選ぶことが大切です。
6.③風の塔沖
3つ目が、東京湾アクアラインの換気施設として知られる「風の塔」周辺の海域です。
東京湾の広い景色を感じられる場所で、海を見ながら静かに故人を送りたいという方にも選択肢になります。
海洋散骨では、散骨を終えたあとに、
「どこに散骨したのか分からなくなってしまうのでは?」
と心配される方もいます。
そこで当社では、散骨した場所を確認できるよう、散骨証明書に散骨地点の情報を記載しています。
後になって、
「もう一度、散骨した場所へ行ってみたい」
と思ったときにも、場所を確認できることは、ご家族にとって大きな意味があります。
7.希望する海域が3か所以外の場合は?
ここは、海洋散骨を申し込む前にぜひ確認していただきたいポイントです。
例えば、
「伊豆の海に散骨したい」
「故人が育った地方の海へ行きたい」
「沖縄の海に散骨したい」
という希望があったとしても、すべての事業者が対応できるわけではありません。
当社では、現在ご案内している3つの散骨ポイント以外への変更はお受けしていません。
理由は、船を動かせばどこでも散骨できる、という仕組みではないからです。
また、他の海域での運航には、航路、船舶、人の運送に関する制度、安全面などを個別に確認する必要があります。
そのため、
「どこでも行きます」という説明だけで業者を選ぶのではなく、どの海域で、どのような運航体制で散骨を行うのかを確認することが大切です。
8.小型船舶免許があれば自分で散骨できる?
小型船舶免許を持っている方から、よく考えられる疑問です。
「自分は小型船舶免許を持っているから、自分の船で家族を乗せて散骨すればいいのでは?」
ここで注意していただきたいのが、
小型船舶を操縦する資格と、人を乗せて事業として運航するための制度は同じではない
ということです。
小型船舶免許を持っていることは、船を操縦するための大切な資格です。
しかし、それだけで海洋散骨サービスを事業として自由に行えるという意味ではありません。
特に、家族以外の人を乗せて運航する場合などは、海上運送法上の事業区分や必要な手続きについて確認が必要です。国土交通省では、船舶の旅客定員や運航形態などに応じて、旅客不定期航路事業、一般不定期航路事業などの制度を案内しています。
ですから、小型船舶免許の更新講習や失効講習を受講している方でも、
「免許がある=好きな場所で海洋散骨を事業としてできる」
とは考えないほうが安全です。
海や船に詳しい方ほど、こうした制度の違いを知っておくことが大切です。
9.散骨場所を選ぶときに確認したい5つのこと
「散骨場所は指定できますか?」と考えたとき、場所だけを見るのではなく、次の5つを確認してください。
①散骨できる海域が決まっているか
まず、業者がどの海域で散骨を行っているのか確認しましょう。
「どこでも可能」なのか、「決められたポイントから選ぶ」のかを最初に聞いておくと安心です。
②どのような船で行くのか
大きな船なのか、小型船なのか。
家族だけで落ち着いて見送りたいのか、多くの人が乗る船がいいのか。
船の大きさや乗船人数も確認しておきましょう。
③天候が悪い場合はどうなるのか
海は天候によって状況が変わります。
安全を優先して延期になる場合があるのか、その場合の連絡方法や変更方法も確認しておきましょう。
④散骨した場所を後から確認できるか
「散骨した場所へ、もう一度行きたい」というご家族もいます。
散骨証明書に位置情報などが記録されるか、確認しておくと安心です。
⑤散骨前に説明をしてくれるか
初めての海洋散骨なら、
「何を持っていけばいい?」
「船は揺れる?」
「服装は?」
「遺骨はどうする?」
など、分からないことがたくさんあります。
申込み前に質問できる説明会や相談窓口がある事業者を選ぶと、安心して準備を進めやすくなります。
10.よくある質問
Q1.散骨場所は指定できますか?
A.当社では、3つの指定散骨ポイントからお選びいただけます。
東京ディズニーリゾート沖、羽田空港沖、風の塔沖の3か所です。
それ以外の海域を自由に指定することはできません。
Q2.一番おすすめの散骨場所はどこですか?
A.「どこが一番良い」と一律に決めることはできません。
故人との思い出、好きだった場所、家族の思いなどによって選び方が変わるからです。
「故人ならどの海を選ぶだろう?」と考えてみると、決めやすくなるかもしれません。
Q3.思い出の海で散骨したいのですが?
A.まず、その海域で対応可能かを確認することが大切です。
当社では、現在ご案内している3つの散骨ポイント以外での散骨はお受けしていません。
Q4.散骨した場所を後から知ることはできますか?
A.当社では散骨証明書を発行し、散骨地点を確認できるようにしています。
「後からもう一度、海へ行きたい」という場合にも役立ちます。
Q5.散骨場所を決められません。どうしたらいいですか?
A.無理にすぐ決める必要はありません。
故人との思い出や、家族で行った場所などを一度整理してみましょう。
それでも迷う場合は、説明会や相談の際にスタッフへご相談ください。
11.まとめ:大切なのは「好きな場所」だけではありません
ここまで、
「散骨場所は指定できますか?」
という疑問について説明してきました。
重要なポイントをもう一度まとめます。
海洋散骨の場所は、どこでも自由に指定できるわけではありません。
当社では、
東京ディズニーリゾート沖
羽田空港沖
風の塔沖
の3つの散骨ポイントからお選びいただけます。
一方で、それ以外の海域については、船舶の運航や人の運送に関係する制度、安全面、周辺環境などを考慮する必要があるため、自由に変更することはできません。
また、小型船舶免許を持っていることと、海洋散骨を自由な場所で事業として行えることは別の話です。
小型船舶免許の更新講習・失効講習を受けている方など、船に詳しい方も、海洋散骨については別のルールが関係することを知っておきましょう。
そして何より大切なのは、
「どこに散骨するか」だけではなく、「どのような方法で、誰にお願いして、家族が納得して故人を見送れるか」
ということです。
海洋散骨は、一度きりのお別れです。
だからこそ、分からないことをそのままにして申し込む必要はありません。
「散骨場所は指定できますか?」
「どの海を選べばいいですか?」
「船は揺れませんか?」
「遺骨はどう準備すればいいですか?」
「家族が反対している場合はどうすればいいですか?」
このような小さな疑問でも、事前に確認しておくことで、不安を減らすことができます。
当社では、海洋散骨を初めて検討されるご家族にも分かりやすくご説明しています。
「何から始めればいいのか分からない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
大切な方を海へ送り出す時間が、ご家族にとって後悔のない、心に残るお見送りとなるよう、丁寧にお手伝いいたします。
記事作成:ボート免許更新センター
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Access
海洋散骨会
| 住所 | 〒104-0032 東京都中央区八丁堀4丁目14−7−301 Google MAPで確認 |
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| 電話番号 |
03-5542-0325 |
| 営業時間 | 10:00~17:00 |
| 定休日 | 土,日,祝 |
| 代表者名 | 清水 暁 |
運営会社 |
小型船舶免許更新センター 東京都中央区八丁堀4丁目14−7−301 |
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